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【中古住宅購入の減税制度】について
1.中古住宅購入に係る税金と減額制度
中古住宅を購入した場合は、印紙税、登録免許税、不動産取得税等がかかります。
これらの税金には減税制度があります。
印紙税
*売買契約書にかかる場合・・この場合の印紙税は契約書に記載されている金額により
平成25年3月31日までは軽減措置の税額となります。
*ローンの金銭消費貸借契約にかかる場合・・この場合の印紙税は特に軽減措置はあ
りません。
登録免許税
不動産の登記をする場合には登録免許税がかかります。ただし、土地については時限
措置で軽減される他、所定の要件を満たす中古住宅を購入して1年以内に登記する場
合にも軽減措置が適用できます。なお、課税標準は土地建物が固定資産税評価額、抵
当権は債権額が課税標準となります。
★軽減措置の適用がある中古住宅の要件は次の通りです。
・購入者が自分で済むための住宅であること
・床面積の90%以上が居住部分であること
・床面積が50㎡以上であること
・取得する中古住宅が耐火建築物である場合・・①建築後25年以内であるか
②新耐震基準に適合する住宅であること
・取得する中古住宅が木造など非耐火建築物である場合・・①建築後20年以内で
あるか②新耐震基準に適合する住宅であること
次回に続きます・・・
更新日時 : 2012年06月22日 | この記事へのリンク :